【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】世界の主要中央銀行の会合が集中した今週、インフレを抑えるため「タカ派」に転換する動きが相次いだ。米欧で金融政策の正常化を進める動きが始まり、外為相場は発表直後に円売りで反応した。しかし金融政策のタカ派転換は株式市場の下支えの消失につながりかねない。一部で景気後退を通じ、円買いが増えるとの指摘も出てきた。 ■FRB、ECB、イングランド銀・・・ 先駆けとなったのは米連邦準備理事会(FRB)だ。テーパリング(量的金融緩和の縮小)の加速や2022年中の実質的なゼロ金利政策解除を決定した。 続いて欧州も金融政策の正常化へかじを切った。英イングランド銀...
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