【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里】日銀が国債買い入れ額を減らしている。残すところあと2週間となった2021年の購入額(物価連動債と変動利付債を除く)は71兆5000億円の見込みだ。前年比3%減と2年ぶりのマイナスで、ピークだった16年を35%下回る水準まで減った。 日銀の黒田東彦総裁が就任した13年以降を振り返ると、113兆円だった16年をピークに減少傾向にある。19年まで3年連続で減り、20年こそ新型コロナウイルスの感染拡大で混乱した金融市場に対応して増えたが、21年に再び減少した。 ■海外と線引きしても・・・ きっかけは16年秋の長短金利操作(イールドカーブ・コン...
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