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12月の株主優待、JTは高配当銘柄の代表に復権へ（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 弓ちあき】12月の権利付き最終売買日は28日だ。実質的に2021年の株式相場も終盤戦を迎えている。活況に沸く半導体関連のように新型コロナウイルス感染症の影響から完全復活に至った業種もあれば、自動車のようにサプライチェーン（供給網）の混乱による部品不足から、思わぬ形で供給制約が生じたり、原材料価格の上昇で収益環境の悪化が深刻化したりと、一難去らずにまた一難の業界もあった。
■12月の優待銘柄 高配当群に買い
業況が不安定な中で資金が向かいやすくなったのが高配当銘柄だ。12月の優待銘柄のうち、優待と配当の双方を実施している企業の利回り上位10社を指数化し...
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