第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP26)が閉幕した2021年11月13日、アロック・シャルマ(Alok Sharma)議長が涙ながらに声を詰まらせる映像が流れた。 成果文書「グラスゴー気候協定」に盛り込まれた石炭使用の「段階的な廃止」という表現が土壇場で「段階的な削減」へと後退したことについて、前国務大臣であるシャルマ議長は「このような終わり方になったことを本当申し訳なく思い、各国代表に謝りたい」と述べた。 その後シャルマ議長は、昼夜を問わず過酷な協議を重ねる日々が続いたことによる寝不足でつい感情的なコメントを発してしまったと弁解した上で、グラスゴー気候協定は「歴史的な成果」...
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