【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】国内市場で債券先物が軟調に推移している。ヘッジファンドなど投機筋による仕掛け的な売りが影響しているとの見方が多い。米金融政策の正常化観測で米金利の先高観が強まるなか、相場の基調に追随するCTA(商品投資顧問)を中心に債券相場に弱気なポジションを形成する動きが優勢になっている。 ■買い持ち解消 先物の中心限月である3月物は前週末の夜間取引で一時150円75銭と、中心限月として2021年3月1日以来ほぼ10カ月ぶりの安値を付けた。日本時間11日の米長期金利が低下したことで11日午前には前週末比で上昇する場面があったが、後場に再び売りが膨らみ、再度1...
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