【日経QUICKニュース(NQN)】祝日明け18日の米株式市場でトランプ前大統領に関連した特別買収目的会社(SPAC)が急騰した。デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)は前営業日比21.8%高の86.13で終えた。終値としては2021年10月以来3カ月ぶりの高値圏となり、今年に入ってからの上昇率は7割に迫った。
同SPACはトランプ前大統領が率いる米メディア「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)」との合併を計画している。TMTGが運営するSNS(交流サイト)サービス「トゥルース・ソーシャル」は2月にも立ち上がる見込みで、思惑的な買いが膨らんでいる。
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