【QUICK Market Eyes 加治屋雄基】アナリストによる主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDI(1月末)は、金融を含む全産業ベースでプラス6と、前月(プラス7)から1ポイント悪化した。悪化は4カ月連続。銘柄数の内訳は「強気」銘柄は117銘柄、「変化なし」は183銘柄、「弱気」銘柄は94銘柄だった。 業種別でみると算出対象の16業種のうち、DIがプラスだったのは6業種、マイナスは7業種で、変わらずは3業種だった。その他金融や情報・通信の悪化が目立ったが、輸送用機器や鉄鋼は改善した。銀行は28ポイント上昇のプラス45となり、米金利が上昇局面にある中で収益拡大の期...
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