【QUICK Market Eyes 川口 究、片平 正二】UBSは16日付リポートで、現在の世界的なインフレ・ショックの特徴を世界の財価格と同期した上昇であるとの見方を示した。その上で20以上の指標からなる「複合サプライチェーン(供給網)ストレス指標」が、2021年7~9月期比では25%、10月のピーク比で37%改善したと指摘した。 世界の製造拠点であるアジアと先進国(DM)の間の需要の不均衡が、コンテナ(海運)問題を永続化させ、高い水準で輸送コストを維持しているが、「旅客便の回復により貨物スペースが増加し、航空貨物(貨物の積載率、コストともに)は改善し始めている。財からサービスへの支出の...
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