【日経QUICKニュース(NQN) 岩本貴子】長期化しているウクライナ情勢の緊迫が世界的な景気の押し下げ圧力になるとの懸念が浮上してきた。特に影響を受けやすいとみられるのが地理的に近くロシアとの経済的な関係も深いユーロ圏だ。欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測も後退しており、欧州通貨ユーロには下げ圧力が強まっている。 世界成長率を0.2ポイント押し下げ 「経済見通しには下振れリスクとなる一方、物価には上振れリスクとなる」。ロイター通信は3月1日、米クリーブランド連銀のメスター総裁の講演での発言として、ロシアのウクライナ侵攻の影響をこう伝えた。メスター総裁はあわせて、ウクライナ情勢の緊迫...
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