【NQNニューヨーク=戸部実華】9日の米債券市場で米長期債相場は3日続落し、10年物国債利回りは前日比0.10%高い(価格は安い)1.95%で終えた。終値で1.9%台に乗せたのは2月下旬以来ほぼ2週間ぶり。再び2%がみえてきたが、ウクライナを巡る不透明感を背景に米国債に逃避資金が流入しやすい状況は続いている。米国債の予想変動率を示す「MOVE指数」は2年ぶりの高水準で推移しており、荒い値動きが続くとみる市場参加者が多い。 ■原油安・雇用指標・低調入札 9日は、米株高を受けて相対的に安全な資産とされる米国債に売りが優勢になった。米株式市場でダウ工業株30種平均の上げ幅は一時800ドルを超え...
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