来週(3月14~18日)の外国為替市場で円相場は小幅に下落し、1ドル=117円台を付ける場面がありそうだ。市場では、米連邦準備理事会(FRB)が15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ開始を決めるとの見方が多い。一方、日銀は金融緩和を継続する姿勢を崩しておらず、金融政策の方向性の違いから、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出やすい。資源価格の高騰で日本の経常赤字が拡大していることも円が売られやすい一因だ。
ロシアによるウクライナへの侵攻は続いており、停戦や和平に向けた進展はみられない。ウクライナ情勢の動向次第では、地政学リスクが改めて意識される可能性がある。安全通貨と...
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