【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】ロシア国債の債務不履行(デフォルト)懸念が高まっている。ウクライナ侵攻に対する日米欧の金融・経済制裁の影響で、利払いに支障が出るとの見方があるためだ。格付け会社による格下げが相次ぐ中、今週16日にドル建て国債の利払いを迎える。一定の猶予期間を過ぎても支払われずデフォルトと認定されれば、ロシアの政府や企業は信用力を失う。
日米欧は対ロシア制裁として、国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済ネットワークからロシアの7銀行を12日から遮断している。外貨調達が困難となるロシアのプーチン大統領は5日、「非友好国」の債権者に対して自国通貨ルーブルで債務返済する...
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