【NQN香港=桶本典子】14日午前の香港ハンセン指数が急落した。一時は前週末比4%安の1万9722を付け、取引時間中でおよそ5年9カ月ぶりに心理的な節目の2万を下回った。中国の景気減速への懸念や米中対立への警戒感から中国ネット企業を中心に海外投資家の売りが膨らんだ。香港域内も景気減速への懸念が強く、資金流出は鮮明になってきた。 ■香港、株と為替のダブル安 香港ドル建て資産への売り圧力は高まっている。米ドルと一定範囲で連動するペッグ制の香港ドルは14日午前、一時1ドル=7.83香港ドル近辺と2019年12月上旬以来、およそ2年3カ月ぶりの安値を付けた。ペッグ制が許容する範囲の下限に近づきつつ...
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