【NQN香港=川上宗馬】中国ネット大手、美団の業績が底堅さをみせている。25日発表の2021年10~12月期は売上高が前年同期比31%増と市場予想を上回った。新型コロナウイルスの感染再拡大や当局の規制強化はネット大手企業の業績に影を落とすが、こうした逆風下で奮闘する美団への投資家の評価は高まる。28日の香港市場で株価は11.6%高で引けた。 ■相対的に堅調な決算 10~12月期の売上高は495億元だった。増収率は3四半期連続で縮小したが、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(492億元)を上回った。最終損益は53億元の赤字だったものの、こちらも市場予想である70億元の赤字ほど悪くな...
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