【NQN香港=川上宗馬】中国電子商取引(EC)最大手、アリババ集団の株安が止まらない。中国本土・香港市場の時価総額ランキングでは15日までに中国工商銀行に抜かれ、4位に転落した。中国当局の規制強化や中国EC市場の競争激化を受けて成長鈍化懸念もくすぶっており、浮上のきっかけをつかめずにいる。 中国当局によって2020年11月、傘下の金融会社アント・グループの新規株式公開(IPO)が延期に追い込まれてからアリババの株価は下落基調となっている。14日の香港市場では連日で上場来安値を更新。20年10月下旬に付けた上場来高値から7割強も安い水準だ。 株安の背景には(1)中国当局のプラットフォーム企業...
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