【NQN香港=川上宗馬】16日の香港株式市場で、出前アプリの美団などのネット大手株が急落した。きっかけは中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)による美団株売却報道だ。ネット通販の京東集団(JDドットコム)やシンガポールのネット大手シー(SE)に続き、美団にも売却観測が広がったことで、テンセントの投資戦略に絡む思惑的な売買が再び熱を帯びている。 ロイター通信は16日、テンセントが保有する240億米ドル(約3兆2000億円)相当の美団株の全部または大部分を売却することを計画していると報じた。16日の香港市場で美団株は9%安で終え、中国ショート動画の快手科技(クアイショウ)など、テンセントが...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー