【日経QUICKニュース(NQN) 岩本貴子】外国為替市場で円の下落が続いている。円相場は28日、対ドルで2015年8月以来の安値をつけた。日銀が指し値オペを通じて金利抑制姿勢を示したことで日米金利差の拡大が一段と意識された。市場では円安の進行が日本経済のプラスにならない「悪い円安」と意識され始めている。
■拡大する日米金利差
円相場は一時、1ドル=125円前半まで下げた。日銀は午前と午後、指定した利回りで無制限に国債を買い取る「指し値オペ(公開市場操作)」を実施すると通知した。日銀が金利上昇を抑制する姿勢を見せる一方で、米連邦準備理事会(FRB)は利上げに前向きになっている。日米金利差...
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