【NQNロンドン=菊池亜矢】フランス大統領選の第1回投票日が10日に迫った。金融市場ではマクロン大統領の再選を見込む声が多かったが、ここにきて雲行きが変わってきた。極右の国民連合ルペン党首への世論の支持が急速に高まってきたためだ。ルペン大統領の誕生をほとんど想定していなかった市場では警戒感がくすぶっている。 ■争点は購買力 米政治メディアのポリティコの調査によると、6日時点でルペン氏の支持率は22%とマクロン氏(27%)との差は5ポイントほど。3月上旬には10ポイント超の差があったが、ルペン氏が急速に追い上げてきた。 第1回投票で過半数の票を得た候補者がいなければ、上位2人が決選投...
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