【QUICK Market Eyes 池谷 信久、片平 正二】日銀が27~28日に開く金融政策決定会合では、物価上昇や円安を抑えるため、金融緩和策を変更するか注目されている。みずほ証券の丹治倫敦氏は「会合前に報道等を通じて政策変更に関する『地ならし』が行われていない以上、今回の会合では緩和継続姿勢が維持される可能性が高い」と指摘する。 日銀の黒田東彦総裁は22日、コロンビア大学で講演を行った。講演の中では米国と日本の状況の違いを強調して緩和継続の必要性を強調、為替については言及がなかった。丹治氏は「直近海外投資家を中心に生じている緩和縮小への思惑を、むしろ積極的に剥落させようとしている」とみ...
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