【NQNニューヨーク=張間正義】米長期債に買い場が近づいているとの見方が増えつつある。米連邦準備理事会(FRB)は5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに加え、保有資産の縮小開始を決定する見通し。金融引き締めペースの加速に伴う市場の流動性の縮小で、世界的な景気減速が強まり、資金は相対的に安全資産とされる米国債に向かうとみられるためだ。
27日の米債券市場では長期債相場は4営業日ぶりに反落した。長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.11%高い(価格は安い)2.83%で終えた。
■下落相場、反転はいつ
債券市場を取り巻く環境は厳しい。債券運用のベンチマークであるブルー...
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