来週(5月16~20日)の外国為替市場で円相場は一進一退か。1ドル=127~130円程度の推移を見込む声が多い。4月の米消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)の結果を受けて、米国の過度なインフレ懸念がいったん和らいでいる。米10年物国債利回りも3%を下回る水準で落ち着いており、日米金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いの動きは一服しそうだ。
17日に発表される4月の米小売売上高が市場予想を上回る強い内容なら、再び米長期金利が上昇して円安・ドル高が進む可能性はある。米連邦準備理事会(FRB)の高官など要人発言の機会が多く、円相場は値動きがやや荒くなる場面もありそうだ。16日に発表される...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題