【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】国内の生命保険会社が超長期債への投資を控える姿勢が目立っている。11月27日実施の40年債入札は、最高落札利回りが16年半ぶりの高さでかつ市場の想定を上回る「弱め」の結果となった。米国の利下げペースが鈍るとの見方が広がり、日銀が追加利上げの時期を探るなかで金利の先高観が根強い。生保からは「金利水準は低くはないが積極的には買える状況にはない」との声が聞かれる。
財務省が27日に実施した40年物国債(17回リオープン、表面利率2.200%)入札で、最高落札利回り(複利ベース)は2.5500%だった。落札利回りは前回9月26日(2.3400%)から上...
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