【日経QUICKニュース(NQN)】11月29日午前の東京外国為替市場で円相場が一段高となっている。11時前には一時149円85銭近辺と10月下旬以来およそ1カ月ぶりの高値をつけた。前日17時時点と比べると1円90銭の円高・ドル安水準となる。11月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回った。日銀は12月に追加利上げを決めるとの観測が高まり、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りの勢いが増している。 心理的な節目である150円を明確に突破し、市場では「150円を権利行使価格とした通貨オプション取引に絡む円買い・ドル売りが活発になったようだ」(国内銀行の為替担当者)との声も聞...
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