【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】外国為替市場で主要通貨に対するドル売りが続いている。30日の東京市場で円相場は11時前に一時1ドル=126円86銭近辺と前週末の17時時点と比べ27銭の円高・ドル安水準をつけた。「(為替相場は)安定的な状況に戻っている」などと話す日銀の黒田東彦総裁の発言には目もくれず、ユーロやオーストラリアドルなどと一緒に対円でもドル売りが活発となった。米景気の先行き懸念や株安を背景にヘッジファンドなど投機筋がドルの買い持ち解消を急いでいるようだ。
■ドルの買い持ち圧縮
30日は月末が近いとあって国内輸出企業が為替リスクをヘッジ(回避)する目的で円買い・ド...
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