【NQNニューヨーク 川上純平】今週(6月13~17日)の米株式相場は軟調な展開となりそうだ。インフレ再加速を警戒して米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの見方が相場の重荷となる。市場では週内に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げペースを加速するとの声も一部で浮上しており、今後の利上げ方針を見極めるうえでパウエル議長の記者会見にも注目が集まる。 9月も利上げか 前週のダウ工業株30種平均は週間で1506ドル(4.6%)下落した。10日発表された5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を上回り、インフレが再加速しているとの見方が強まった。FRB...
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