【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】モルガン・スタンレーは12日付のリポートで「米国の景気リスクはまだ織り込まれていない」との見解を示した。リポートでは、バリュエーションが比較的安定していると仮定するならば、株式リターンを決定づける最大の要因は収益成長であるとしながら、「しかしながら、バリュエーションは決して安定化することなく、予測するのも難しい」と指摘。その上で、バリュエーション予測の手法として米10年債利回りと株式リスクプレミアム(ERP)を使い、「どの時点であっても株価収益率(PER)と10年債利回りは市場価格から観察可能なデータである」としながら現状を解説した...

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