【QUICK Market Eyes 片平 正二、池谷 信久】16~17日の日銀金融政策決定会合を控える中、UBS証券は13日付のリポートで「日銀が通貨防衛に動く可能性は低い」との見解を示した。急激な円安で財・サービスの価格高騰が悪化している状況で、国内メディアや国民からは日銀批判も聞かれるとしながら、「日銀は以下の3つの理由から積極的な金融緩和を継続する必要があると考えている」と指摘した。
①パンデミックからの回復ペースが依然として遅い
②国際商品市況の高騰により日本で所得の海外流出が起きている
③日銀は今年の2%超のインフレ率は一時的と判断していること
「現時点では我々もこの3点に...
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