【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】16~17日に開催された日銀の金融政策決定会合でイールドカーブ・コントロール(YCC)の上限0.25%などの政策が現状維持となった。ゴールドマン・サックス証券は17日付のリポートで、一部の投機筋がYCCの調整を見込んでいたとしながら、「当社をはじめとする多くの国内市場参加者は、あくまで日銀や岸田政権のこれまでの言動を中心とした国内事情重視のスタンスだったと整理できる」との見解を示し、日銀が現状維持を決めた背景を解説した。 リポートでは、岸田政権の今後の経済財政運営の骨格を示す「骨太の方針」などを見る限り、金融政策の役割を巡って「岸...

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