【日経QUICKニュース(NQN) 佐藤梨紗】東京外国為替市場で、円売り・ドル買いの勢いが鈍っている。前週末に日銀が大規模金融緩和策を維持すると決定したことを受け、日米の金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが再燃するとみられていたが、実際には円が下げ渋る場面が目立った。市場では、円の対ドル相場と相関が強い日米金利差の実勢値と比較して足元の水準は円安・ドル高に振れすぎているとの指摘がある。
日銀は17日、金融政策決定会合で現状の大規模金融緩和策を維持する方針を示した。2日前に米連邦準備理事会(FRB)は政策金利を0.75%引き上げると決めており、日米金融政策の方向性の違いが改めて意...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題