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インフレ・金利上昇は銀行株にとってプラス（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平 正二】野村証券は20日付のリポートで、「日本のインフレは一時的との見方がコンセンサスだが、上振れ・長期化リスクもあると考えている」との見解を示した。その上で、リスクシナリオを踏まえ、インフレとの相関性が高い食品・小売・運輸・銀行のセクター投資戦略を解説した。
その中で銀行セクターに関しては「今秋以降、金利敏感銘柄主導でＴＯＰＩＸをアウトパフォームする展開を想定」と指摘。夏場にかけて米長期金利のレンジ入りを想定しながらも、秋口以降はさらなる米利上げと日銀によるイールドカーブ・コントロール（ＹＣＣ）変更を意識し、金利敏感銘柄中心にＴＯＰＩＸをアウトパフ...
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