【NQNニューヨーク 古江敦子】ドル買いの動きは健在だ。6月28日のニューヨーク外国為替市場で円はドルに対して3日続落し、一時はドル=136円38銭近辺と22日につけた24年ぶりの円安水準(136円71銭)に接近する勢いだった。市場では7~9月期に140円台を試すとの声が増えている。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めに加え、世界的な景気減速のリスクヘッジ(回避)としてのドル需要が増えているようだ。
28日のドル上昇の一因は、ニューヨーク連銀のウィリアム総裁が米CNBCとのインタビューで示した利上げ加速の見通しだ。同総裁は政策金利が現在の1.50~1.75%から3~3.5%に...
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