【日経QUICKニュース(NQN】ロシアのプーチン大統領は6月30日、極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の運営をロシア政府が新設する会社に移管し、現在の出資者の権益を無償譲渡するよう命じる大統領令に署名した。日本の経済や株式市場への影響について、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の荻野零児シニアアナリストは1日付のリポートで以下の3点を指摘した。
まず、エネルギーの安定供給の観点から、今後の液化天然ガス(LNG)輸入の動向に注意が必要という。荻野氏の推計によると、サハリン2から日本へのLNG輸入量は年間600万トン程度で、日本のLNG輸入の約8%と大きな割合を占める。「LNGは都市ガ...
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