【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】世界の半導体関連株が下値模索を続けている。QUICK・ファクトセットによれば、過去半年で主要40社の時価総額は約240兆円吹き飛んだ。半導体メーカー各社が巨額設備投資に動いた矢先、急激なインフレや行動制限の緩和でスマートフォンやパソコンなど耐久消費財のニーズが一巡。半導体需要にもブレーキがかかってきた。好不況を繰り返す「シリコンサイクル」がピークを越え、今後は業界再編が活発化するとの見方も浮上している。ただ、半導体関連株の相対的な割高感はなお強い。下げはまだ「1合目」とみておいた方がいいだろう。
■旧世代品、来年5~10%供給過剰の可能...
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