【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】JPモルガン証券の佐々木融氏は14日付リポートで、過去1カ月程度は日米長期金利差とドル円の相関関係が完全に崩れていることから、直近の円安は円の独歩安となっている側面も強いと指摘。また、24年ぶりの円安水準であるが、この間、米国の消費者・生産者物価が大きく上昇していることから実質的には1998年当時と比べてもはるかに円安・ドル高水準であるとも指摘している。
円安の背景について、最近始まった問題ではなく「日本企業によるキャピタルフライト」、対外投資の急増であるとし、アベノミクス当初の13年ごろから始まっているとも指摘。東日本大震災を契...
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題