【NQNニューヨーク=川内資子】米住宅市場の減速が鮮明になっている。新型コロナウイルス禍で進んだ郊外への移住の動きを追い風に活況が続いたが、住宅ローン金利の上昇などに伴い住宅熱は急速に冷えている。ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事は前週の講演で利上げ幅を決めるうえで住宅指標を注視すると明言しており、米金融市場では目先の大幅利上げ観測が後退した。 19日の米債券市場で長期債相場は続落し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.04%高い(価格は安い)3.02%で終えた。欧州中央銀行(ECB)が21日の理事会で通常の2倍となる0.5%の利上げを決める可能性が意識され、ドイツなど欧州...
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