【NQNニューヨーク=張間正義】22日の米市場では株安・債券安・ドル高が進んだ。25~27日の国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ抑制に向けて「なんでもする」姿勢を示すとの警戒が高まっているためだ。市場の利下げ期待をけん制し、利上げに積極的な「タカ派」の講演内容になるとの思惑が投資家心理を冷やしている。
ニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる米10年物国債利回りは前週末比0.04%高い(価格は安い)3.01%で終えた。一時は3.04%と1カ月ぶりの水準を付けた。金融政策の影響を受けやすい米2年債利回りは0.07%高い3.31%...
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