【NQNニューヨーク=川内資子】25日の米国債市場で長期債相場は5営業日ぶりに反発し、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.08%低い(価格は高い)3.02%で終えた。経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を26日に控えて、持ち高調整目的の買いが優勢となった。25日から始まった同シンポジウムに集まった米金融当局者らの発言からは、目先の利上げペースを巡って曖昧さを残すFRBの戦略が透ける。
■ペースの言及は避けたい?
25日は米メディアがワイオミング州ジャクソンホールでの米金融当局者や著名エコノミストのインタビューの様子を次...
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