【NQNニューヨーク 戸部実華】今週(8月29日~9月2日)の米株式相場は不安的な値動きとなりそうだ。米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を受け、金融引き締めが長引くとの観測が改めて強まった。「経済データ次第」とされる利上げペースを巡り、週内に発表される8月の米雇用統計など経済指標に左右される相場展開となるだろう。 前週はダウ工業株30種平均が週間で1423ドル安となり、2週続けて下落した。パウエルFRB議長は26日の講演で、金融引き締めは「家計や企業にある程度の痛みをもたらす」と言及。「歴史は性急な金融緩和...
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