【NQNニューヨーク=張間正義】米金利が上昇基調を強めている。米国債市場の流動性が低下してきたため、短期的に金利がオーバーシュート(行き過ぎ)気味に跳ね上がる可能性を警戒する声もあがる。世界金融システムの「心臓部」とされる24兆ドルの米国債市場がさらに不安定化すれば、金融危機への懸念が高まりかねない。
■さらに上いく著名投資家の利上げ見通し
15日の米債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.05%高い(価格は安い)3.45%で終えた。2年債利回りは3.87%と2007年11月以来の高水準を付ける場面があった。さらに、1年債利回りは一時、4.01%と07年10月以来の水...
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