【NQNニューヨーク=川内資子】19日の米国債市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時、前週末比0.06%高い(価格は安い)3.51%と、2011年4月以来11年ぶりの高水準を付けた。20~21日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めの強化を示すとの見方が強く、債券売りが優勢となった。「節目越えにより4%乗せの声が盛り上がる」(BMOキャピタル・マーケッツ)と、一段の利回り上昇を見込む市場関係者は多い。 ■景気押し下げを加味しても余地あり 週初19日の早朝に10年債利回りは6月に付けた3.49%を上回り、今年の最高水準を付けた。前回FOM...
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