【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】外国為替市場で、個人投資家の円売り・ドル買いが円安に拍車をかけそうだ。20~21日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)では1%の大幅利上げもあり得るとの観測が浮上するなか、外国為替証拠金(FX)取引を手掛ける個人投資家「ミセスワタナベ」は米金利の先高観などを材料に円売り・ドル買いへと傾きつつある。週内に各国中央銀行の政策決定が相次ぐ「中銀ウイーク」通過後は、低金利の円を借りて高金利の通貨に投資する「円キャリー取引」が盛り上がる可能性も出てきた。
このところ日本政府・日銀が円安けん制を強めたことで、市場では円買い・ドル売り介入への警戒感が高...
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