【日経QUICKニュース(NQN) 岡田真知子】4日午後の東京外国為替市場で、豪ドルが対米ドルや対円で急落する場面があった。オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)が同日発表した利上げの幅が、市場予想より小幅の0.25%にとどまったためだ。市場では、世界の主要な中央銀行が金融引き締めに積極的な「タカ派」一辺倒の姿勢をとり続けた弊害が出始めている兆しかもしれないとの指摘がある。
■声明文から読み取れる理由
豪中銀は4日、政策金利を0.25%引き上げて年2.60%にすると発表した。市場予想では0.50%の利上げで政策金利を年2.85%にするとの見方が優勢だった。9月まで4会合にわたり0.50%の利...
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