【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場で円買い・ドル売りが強まった。円相場は27日に一時1ドル=150円40銭台と1カ月ぶりの高値をつけ、トランプ前大統領が勝利した米大統領選後の下落は帳消しとなった。他の主な通貨は米大統領選以降、対ドルで下落したままで、ドル高圧力に対する円の耐性が目立つ。
米大統領選の開票が始まる直前である5日のニューヨーク市場の終値は151円60銭近辺だった。27日のNY市場の終値は151円13銭とこの水準を0.3%上回った。
他の通貨の27日のNY市場終値をみると、カナダドルは5日を1.4%下回っている。トランプ氏が25日にカナダに25%の関税...

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