【NQNニューヨーク=三輪恭久】13日朝に9月の米消費者物価指数(CPI)が発表されたことを受け、米債券市場では金利が大幅に上昇(債券価格は下落)した。長期金利の指標となる10年債の利回りに比べ、金融政策の影響を受けやすい2年債の利回り上昇が大きかった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースは鈍化するどころか、加速する可能性を織り込み始めた。 10年債利回りは一時4.08%と2008年10月以来、14年ぶりの高水準となった。2年債の利回りは4.53%まで上がり、07年8月以来の高さとなった。13日の終値でみると、2年債の利回りが10年債を上回る「逆イールド」は0.51%に広がった。 ...

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