【日経QUICKニュース(NQN) 鈴木孝太朗】高い配当利回りで注目を集めてきた海運株。主力のコンテナ船事業の成長期待が一服して株価は安い水準で推移するが、海運大手3社の売買代金は依然として東証プライムの上位に位置する。今後想定される株主還元への期待が投資家を引き寄せ続けている。
「一段と売り込む水準ではなくなってきた」。松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは海運株についてこう語る。日本郵船(9101)と商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の3社は8月末比でみた下落率がいずれも20%を超えるが、10月に入ってからは下げ止まる傾向だ。市場では「業績悪化を警戒した売りは一巡した」...
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