最新の世論調査によると、第2次岸田文雄内閣の支持率が急速に低下している。大手報道機関7社の平均では、参議院選挙が行われた7月の時点で53.8%だった。それからわずか3カ月後の10月は35.4%へ低下している。背景にあるのは経済面における円安と物価の上昇、そして旧統一教会問題だろう。 冷静に考えれば、岸田首相にとって政権維持に強い危機感を持つ状況ではない。内閣支持率は過去10代の政権の発足13カ月目と比べれば、特に低いわけではない。 昨年10月に衆議院総選挙、今年7月に参議院通常選挙を終えているため、次の政治の大きな節目は2024年9月の自民党総裁選挙になる。その前に衆議院を解散する必要があ...
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