【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴】モルガン・スタンレーは10月30日付のリポートで、「2週間前、弊社は米株式に対し戦術的に強気姿勢となった。明確にしておきたいのは、この判断のほとんど全てがテクニカル要因によるもので、未だに株価やS&P500指数をサポートできるような水準にないファンダメンタル要因からではないことだ」との姿勢を改めて示した。
そのうえでインフレはピークを打っており、マネーサプライM2の伸び率からして多くが予想しているよりも急速に低下してくることになるだろうとしながら、「変化を見越して金利は低下し、短期的には株式に安堵感を与えるものとなるだろう」と指摘...
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