【日経QUICKニュース(NQN) 北原佑樹】増配計画を発表した日本たばこ産業(JT、2914)の株価が急騰している。1日の東京株式市場で2675円と2019年4月以来、3年7カ月ぶりの高値を付けた。予想配当利回りは7%を超える。高配当を維持できるかは、調整後営業利益の2割を占めるロシア事業にかかっている。
JTは10月31日に、22年12月期の連結純利益(国際会計基準)予想を前期比31%増の4450億円と、従来見通し(3620億円)から上方修正し、年間配当計画を前期比48円増の1株あたり188円に引き上げた。従来見通しを38円上回る。国内外の紙巻きたばこの値上げと、円安進行が増益に寄与。半...
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