【日経QUICKニュース(NQN)】JPモルガン証券は円相場に関し、2023年末にかけて1ドル=130円に向け上昇するとの見通しを示した。同社のベンジャミン・シャティール氏らは24日付リポートで、23年10~12月期の円相場の予想を133円と設定。来年は米国のマイルドリセッション(緩やかな景気後退)入りが見込まれるのに加え、米長期金利が3.5%を下回る水準に低下するため、円相場も一転して上昇基調をたどる可能性が高いと説明した。併せて長期的な日米実質金利差から見れば130円は妥当な水準との見解も示した。
同社では来年3月の日銀総裁交代に伴ってイールドカーブ・コントロール(YCC)の修正が行わ...
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