【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米国債市場で長期債相場は上昇した。長期金利の指標である米10年物国債利回りは前週末比0.01%低い(価格は高い)3.68%で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした中国の混乱への警戒感から、長期金利は未明に3.62%と10月5日以来の低水準を付けた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や重要指標の発表を控えても、長期金利が再び上昇基調に戻るとの警戒感は高まっていない。 新型コロナの感染拡大を徹底して封じ込める「ゼロコロナ」政策を続ける中国で、厳格な規制への抗議活動が各地で広がっている。こうした様子を米主要メディアも大きく取り上げた。市場...
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